自分を好きになるために

自分を好きになるための過程を記録しています。

経験値UPした世界

「経験をすることで人は見えるものが広がる」と人は言う。

たくさんの事を経験することは視野が広がるのか。

 

私はその通りだと考える。

なぜなら、人は経験することでより洗練された新しい物事の見方を獲得することができるからだ。

 

1思考を言語化する経験は人間関係につながる

発達障害を抱える子供の中には、自分の考えや感情をうまく人に伝えることができずに癇癪などの問題行動を起こすことが多い。

しかし、そのような問題行動が見られなくとも、「人に伝える難しさ」を抱える人は発達に特性を持つ子供だけではなく正常発達とみなされて社会人生活を送っている成人にも多くみられる。

 

人に自分の思いを伝えるために、思考を図で考える方法や伝わりやすい話し方等、数多くの情報がこの世にはあふれているが、それはたくさんの人々が人に思いを伝えることに苦戦していることを示唆できる。

 

人に自分の思考をうまく伝えられないがために人間関係に問題を抱えストレスを感じている人は多いのではないだろうか。

実際、私はその一人だ。

 

自分自身の思いをより正確に言語化し、更にそれを人に伝えるサイクルは高度の知識や経験が必要になる。

この世には自分の思いを正確に人に伝えられる人はどの程度、存在するのだろうか。

 

2人間関係における経験

人間関係を構築するにあたり、コミュニケーションは非常に大切な役割を果たしているが、時にはそのコミュニケーション方法を誤り大きなストレスを感じることもあるだろう。

 

しかし、そのような失敗体験や成功体験を経験することで自分自身の経験値がUPする。

すなわち、その出来事で(ああすればよかった、、あのいい方はやめておくべきだった)等、その出来事に対して自分自身の改善点を見つけることができる。

それは人間関係を構築する際の自分自身のコミュニケーションスキルがUPする。

 

つまり、例え人間関係で失敗したと感じることがあっても今後の自分自身の人間関係を長い目で俯瞰してみた時には大きなメリットなのだ。

 

何も行動せず、自分の思考を言語化しようともせず、発信もしなければそのような失敗も得ることはなく、自分自身の成長にはつながらないであろう。

 

まとめ

今回の記事では思考を言語化する経験と人間関係上の対人関係の経験について述べたが、この二つは人間関係を構築するにあたり密接にかかわっている。

思考を言語化できなければいくら沢山の人と関わってもコミュニケーションスキルはUPしない。

今後、円滑な人間関係を構築する際には自分自身の感情をうまくコントロールしながら、思考や感情を相手に伝わりやすいように試行錯誤し自ら発信していく必要があるだろう。